Déjà Vu / Crosby Stills Nash & Young

Deja_vu【国内盤】デジャ・ヴ
【輸入盤】Déjà Vu

Crosby, Stills & NashにYoungが合流して発表された名作。4人の個性がぶつかり合っていて、なおかつコーラスを中心に高度に融合している感じ。こういう高度なバランスの世界は長続きしないだろうなぁと思わせるほど。(実際に翌年には解散。)曲調もアメリカンルーツ音楽のエッセンスをきっちり消化したフォークロック。(4人の経歴から言って当然ではあります。) ウッドストックが背景にあるんですが、あまりそのあたりを変に意識せずとも肩の力を抜いて楽しめる1枚です。サウンド的にも70年初頭にしてはかっちり丁寧に作られています。アコギの音色もうまく生かした作り。改めていう必要もない名作。(1970年)

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Gypsy Symphony / Wendy Waldman

Gypsy_symphony【輸入盤】Gypsy Symphony

 ウェスト・コーストのシンガー・ソングライター、ウェンディ・ウォルドマンの2作目。アンドリュー・ゴールド、カーラ・ボノフ、ケニー・エドワーズと組んでいたブリンドルを解散してソロデビューも成功裏に終わった後の2作目で、早くもマッスル・ショールズに飛び込んで南部色を打ち出すと言う挑戦をしています。それでも個性溢れるバック陣にうずもれることなく自分の色を出しているのはさすが。派手ではないが深みのあるコード進行&メロディーで存在感を発揮しています。(1974年)

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Killing Me Softly / Roberta Flack

Killingmesoftly【国内盤】やさしく歌って
【輸入盤】Killing Me Softly

 30過ぎてデビューしたロバータ・フラックがダニー・ハザウェイとのコラボアルバムをはさんでリリースした、ソロとしては3作目にあたる作品。コーヒーのCMでおなじみの(1)が耳に残りますが、全般に奇をてらわず地味に歌を聞かせる作りです。元祖癒し系といっても良いかもしれません。シルキーな声でおおらかに歌うキャラクターはどんなジャンルの曲でも消化してしまいます。細かなところは気にせずにこのおおらかさに身をゆだねて耳を傾けるのが○でしょう。(1973年)

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Like a Virgin / Madonna

Likeavirgin【国内盤】ライク・ア・ヴァージン
【輸入盤】Like a Virgin

 マドンナの名を世界に知らしめた2作目。80年代を象徴する1枚でもあります。先行していたシンディ・ローパーあたりを意識しつつ、もう少しクセを抑えて万人向けにチューンした、計算された作りです。サウンド的にはデジタルシンセをを多用した、良くも悪くも80's特有の音。この人の声は微妙な陰があって、ポップチューンからマイナーバラードまでこなせるんだと思います。明るくチープな80'sサウンドには相性がいいのかもしれません。(1984年)

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Highway 61 Revisited / Bob Dylan

Highway_61_revisited【国内盤】追憶のハイウェイ61
【輸入盤】Highway 61 Revisited

 ボブ・ディランがバンドを従えてエレキサウンドを聞かせるようになって2作目にあたる作品。ディランの語尾を下げながら歌う歌い方は、後年の投げやりなイメージよりは、若さのせいか適度にトンガっていて歌に説得力を与えているように感じます。バックの演奏はタイトとはいえず、からみつく感じですが、ディランの歌と詞を際立たせるにはこれぐらいがいいのかも。エレキになってもディランはディラン、ロックがディランに寄ったというイメージです。挑戦的でトンガってるジャケも○。急に呼び出されたというアル・クーパー、マイク・ブルームフィールドらが参加。(1965年)

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Blue / Joni Mitchell

blue【国内盤】ブルー
【輸入盤】Blue

才女ジョニ・ミッチェルの名作の誉れ高い4作目。サウンド的には極めてシンプルなアコースティックサウンド。ゲストはジェイムズ・テイラー、スティーブン・スティルス、ラス・カンケルが参加。穏やかなサウンドでありながら、あまり「**路線」とか「誰それの影響」とかを感じさせないところは彼女のオリジナリティの力でしょう。清楚な声を生かした柔らかい、それでいて斬新なメロディーが冴え渡る1枚。(1971年)

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Elton John / Elton John

EltonJohn【国内盤】僕の歌は君の歌+3
【輸入盤】Elton John

 エルトン・ジョンが前年のデビュー作に続いて発表した2作目。アメリカではこれがデビュー盤になります。レコーディングはなんと1週間で行われたと言う通り、彼のあふれ出る才能をまずはぶつけたという1枚。後のエンターテイナーのイメージよりは繊細な青年のイメージで、デリケートなメロディーとアレンジで全体のイメージとしてはソフトな感触です。そしてなんといっても①のすばらしさ。いまだにCM等で常に耳にする後世の残る名曲です。才能ある人の乗っている時期のすごさが実感できる1枚です。(1970年)

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Kaleidoscope World / Swing Out Sister

kaleidoscope_world【国内盤】カレイドスコープ・ワールド
【輸入盤】Kaleidoscope World
 
 デビュー作でいきなりBreakOutが大ヒットしたスイング・アウト・シスターの2作目。ドラマーが抜けて二人組みとなりましたが、むしろこのほうがしっくり来る感じです。前作に続いておしゃれなサウンド。キャッチーな明るさを持ちながら繊細なこだわり、心地良さも感じさせる丁寧な作りは、さすがイギリスと感じさせます。コリーン・ドリューリーの声もこの音楽性にピッタリ。2作目にして完全に自分たちの世界を確立しています。その後の息の長い活躍もうなずける良作です。(1989年)

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Giving You the Best That I Got / Anita Baker

giving_you_the_best_that_i_got【国内盤】ギヴィング・ユー・ザ・ベスト
【輸入盤】Giving You the Best That I Got

 アニタ・ベイカーがグラミー賞作品「ラプチュアー」に続いてリリースした通算3作目。ラヴァーズ・ソウルの王道、バックもヴォーカルもしっとり路線で固められていて、サプライズはないが実に安心して聞ける作りです。曲も微妙な転調がおしゃれに響く曲が多く、確信犯と理解しつつも心地よく身を委ねてしまいます。80年代にありがちな安易な音作りからは無縁の丁寧なプロデュースも勝因です。(1988年)

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What's Wrong With This Picture? / Andrew Gold

whatswrongwiththispicture【輸入盤】What's Wrong With This Picture?

 いつの間にか再発されていたアンドリュー・ゴールドの2作目。ライナーは彼自身が書いていて、このアルバムがリンダ・ロンシュタットの「風にさらわれた恋」と同じメンバー、同じスタジオで同時進行的に作れられたいきさつが書かれていて興味深いところです。サウンド的には70年代後半West Coastの典型のいわゆるアサイラム系サウンドです。アンドリューも自作曲に冴えを見せながらも著名曲のカヴァーも交えてバランス良く仕上げています。バックも西海岸腕利きスタジオ・ミュージシャンの皆様方ですばらしいバッキングです。(1976年)

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