Talk to Your Daughter / Robben Ford

TalkToYourDaughter【輸入盤】Talk to Your Daughter

ブルースギタリスト、ロベン・フォードの渾身の一作。70年代からスタジオミュージシャンとして活躍していた彼ですが、このアルバムでブルース・ギタリスト&ボーカリストとして広く知られる存在になった重要な作品です。ちょうどラリー・カールトンをさらにブルージーにしたような、フュージョンブルースとでも言うべき作風。ギターもテクに任せて弾きまくるのではなく、太い音でツボを押さえた心地よいバランスです。ベタなブルースが苦手な方やブルース初心者にもお薦めできます。(1988年)

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In Step / Stevie Ray Vaughan and Double Trouble

InStep【国内盤】イン・ステップ
【輸入盤】In Step

 スティーヴィー・レイ・ヴォーンのスタジオ4作目です。ドラッグ中毒からの復帰作だとか、これが遺作となってしまったとか、ジョン・ハモンドに捧げられているとか、背景を知ると様々な思いに囚われますが、まずはこのホワイトブルースをたっぷりと楽しみたいところ。様々なブルースのスタイルを気合を込めてプレイしています。黒人のプレイに比べるとギターやボーカルに粘りがあるのがホワイトの彼らしいところ。ややロック寄りのブルースと言えます。(1989年)

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Cold Day in Hell / Otis Rush

ColdDayInHell【国内盤】コールド・デイ・イン・ヘル
【輸入盤】Cold Day in Hell

シカゴ・ブルースの重鎮の一人、オーティス・ラッシュの1975年録音のスタジオ版。さすがに典型的シカゴ・ブルース・サウンドが続きますが、やはり彼が得意なスロー・ブルースが良い味わいです。作品によってムラを指摘される彼ですが、本作についてはバックともども肩の力を抜いたリラックスした演奏を展開していて、聴いているほうも心地よく身を任せることができます。サウンド的には素っ気ないデッドな音ですが、音質的にはまずまずです。(1976年)

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A Hard Road / John Mayall & the Bluesbreakers

AHardRoad【国内盤】ハードロード
【輸入盤】A Hard Road

ジョン・メイオール率いるブルース・ブレイカーズの1967年の作品。この作品でのトピックスはピーター・グリーンの参加。後にミック・フリートウッドやジョン・マックビーとフリートウッド・マックを結成することになるのですが、このアルバムでは溌剌としたプレイを聞かせてくれます。この3人のほかにもエリック・クラプトン、ミック・テイラー、ジャック・ブルースらを「卒業」させたジョン・メイオールのブルース一筋の熱意も十分感じられ、ブルース好きには満足度の高い1枚です。(1967年)

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Hell to Pay / The Jeff Healey Band

HellToPay【国内盤】ヘル・トゥ・ペイ
【輸入盤】Hell to Pay

盲目のギタリスト、ジェフ・ヒーリーが率いるバンドの2作目。デビュー作よりややハードに振った感はありますが、相変わらず渋いブルーズロックを展開しています。ブルースから見るとやや大仰なギターですが、ロック好きからするとかえって親しみが持てる路線でしょう。ボーカルはやや曇った声質なのでやはりロックよりブルースが似合うようです。バックの二人も過不足なく好サポートしています。(1990年)

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Cheap Thrills / Big Brother & the Holding Company

CheapThrils【国内盤】チープ・スリル
【輸入盤】Cheap Thrills (Exp)

ジャニス・ジョップリンの存在を世界に広めた作品。他のメンバー(特に両ギター)もかなりがんばってはいるんですが、なんといっても圧倒的なジャニスのボーカルの存在感が際立っています。ジャニスにはやはりブルースが似合うと再認識させられます。演奏・音作りともに荒っぽいんですが、逆にジャニスのボーカルのソウルフルな迫力にはマッチしているとも言えます。ジャニスで1枚、と言えばこれをお薦めします。(1968年)

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Live - This Is Buddy Guy / Buddy Guy

ThisIsBuddyGuy【輸入盤】Live - This Is Buddy Guy

バディ・ガイのライブ盤。一応演奏はキッチリとしたブルースなんですが、バディ・ガイのテンションの高さは、J.B.やハードロック・ヴォーカリストに通じるものがあります。ギターも泣きのギターとは対極にある攻撃的な荒いギター。こういうブルースもありなんだ、シブいだけがブルースではない、と思わせる説得力に満ちています。「熱いブルース」がお好みの方に。(1968年)

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Still Got the Blues / Gary Moore

StillGotTheBlues【国内盤】スティル・ゴット・ザ・ブルーズ
【輸入盤】Still Got the Blues

シン・リジイへの参加等ハードロック界で活躍してきたゲイリー・ムーアが、突如ブルースへのリスペクトを思い切り表現したアルバム。アルバート・キング、アルバート・コリンズ、ジョージ・ハリソンの大御所も参加し、バックバンドの抑えた演奏もあって、音的には完全なブルース。ゲイリーのギターは泣きのフレーズながら、ブルースとしてはロック色強く手数の多い独特のものになっています。ロック好きのブルース入門としてもお薦めします。(1990年)

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Living With the Law / Chris Whitley

LivingWithTheLaw【輸入盤】Living With the Law

ドブロの名手、クリス・ウィートリーのデビュー盤。やはり90年代になってもアメリカにはこういう人がいるんですねー、と改めてその懐の深さに脱帽です。いわゆるルーツミュージックにじっくり浸りたいときに最適。ライ・クーダーあたりがお好きな向きには最適でしょう。デビュー盤にしてはしっかり落ち着いたサウンド作りをしています。ドブロだけでなくギターもアーシーな味わいです。(1991年)

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Strong Persuader / Robert Cray

StrongPersuader【国内盤】ストロング・パースウェイダー
【輸入盤】Strong Persuader

ネオ・ブルースというべきか、新世代のブルースを引っ張るロバート・クレイの4作目にしてミリオンセラーを記録したヒット作。ブルースの12小節のお決まりパターンにこだわらず、バラエティ豊かな曲調で一般のポピュラー音楽ファンにも受け入れられる音楽性でありながら、しっかりブルースの味も残した絶妙なバランス。本当はブルースもトラディショナルだけでなく、このように新たな方向を目指すべきなのかも知れないと思わせる力がこの作品にはあります。パキパキのギターが心地よく染み込んできます。(1986年)

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